当館は1877年(明治10年)に港屋旅館として創業しました。
当時は道路も発達していなく、主に猪苗代湖を使った航路が主な交通手段でした。
郡山や会津への交通の要所として、 戊辰戦争の終戦後の8年後に当時は船宿からの始まった旅館です。
猪苗代出身の偉人野口英世も当館にお越し頂いたゆかりがございます。
大正4年(1915年)9月8日 野口英世は15年ぶりに故郷に帰り、翁島駅に降り立ちました。
野口博士は長年の留守の間にお世話になった村々の一軒一軒に挨拶をして、母シカの待つ自宅にいきました。
村人の人たちは、翌日、港屋旅館(現在のホテルみなとや)で野口博士歓迎会を盛大に開きました。村長はじめ多くの村人たちが集まり、世界で活躍する野口博士をたたえ、再度の帰国をねがいました。
当館では野口英世の歴史をご紹介しております。